Re:「インターネット哲学」 2003/05/09号 ★★★★★★ご挨拶★★★★★★  みなさまこんにちは。 最近暑くなってきましたね。 社内でオフィスが別の建物に移動したのですが古い建物で空調が利かないためサウ ナ状態ですTT 金がないのは解りますが、労働環境が劣悪だと作業効率も落ちますって…  それからまたまた本誌のご紹介をしていただいてありがとうございます>諸野脇 殿まだまだ本家の足下にも及ばない発行部数なので、大変ありがたいです^^これ からも頑張って発行してゆきますので、皆さん宜しくお願いいたします。  ちなみに、新規購読の方は後ろの方にこのマガジンの性格や注意事項などをまと めてありますので必ず一度は目を通してくださいますよう、お願いいたします。 (中身は変わりませんので何度も読む必要はありません) ※本マガジンの登録解除方法と私の連絡先などは最後に書いてあります ★★★Re:インターネット上の選挙活動は自由である★★★ #このブロックで引用マーク(>)が行頭に付いている部分は特にことわりがない限 #りメルマガ「インターネット哲学」からの引用です 今回はi哲学36号(2003/05/09)の『インターネット上の選挙活動は自由である』に 関しての意見をお送りいたします。  今回の諸野脇氏の意見に関してはほぼ同感です。 これと言って意見を述べるようなところも無いので、コラムと合わせて一つの記事 にしたいと思います。 ですので、下のコラムの方をお読み下さい。  ちなみに、「インターネット選挙は公職選挙法違反か」の記事に関しては創刊号 で若干触れています。 http://b-51.hp.infoseek.co.jp/philosophy/mm.txt 氏の主張の主題からはちょっとはずれた部分に関する部分的意見ですがよろしけれ ばバックナンバーをご参照下さい。 ★★★★★★コラム★★★★★★  ここには基本的にメルマガ「インターネット哲学」とは関係のない、私自身の思 いついた哲学的/政治的/思想的なネタを書いて行きます。 というのが基本なのですが、今回は上記のようにメインコンテンツとリンクしてい ます。 ☆選挙カーによる騒音公害を阻止しよう!  諸野脇氏も仰っているように選挙というのは本来、政策を元にして投票するべき 物だと思います。 まあ、その人物の人柄などを評価するという場合もあるでしょうが、政策を抜きに しては語れないはずの物でしょう。  しかし、現状はひたすら名前を連呼したり通りがかりの人に手を振ったり(それ もアルバイトの女の子を使って)してひたすら名前を覚えさせ、良いイメージを植 え付けようとする候補者がほとんどです。 こういったことに関しては眉をひそめている方も多いのではないでしょうか。  では、何故このような状況になっているのかを考えてみましょう。 候補者達はとにかく当選しようと必死なわけです。 その為には色々な方策を試行錯誤しています。 で、結果として有効な戦術が現在の方法であるというわけです。 つまり、政策を長々と語ったり有権者と議論したりするよりも、名前を覚えさせる だけのような戦術が効果を発揮していると言うことです。 政党が有名人を起用するのも同じような意味合いが強いでしょう。  これはどういうことでしょうか? 我々有権者は政治に関してとかく「政治家が悪い」と政治家のせいにしがちです。 確かに、一意要因として政治家が悪い場合は多いですが、政治家という物は選挙で 当選しなければ政治家ではないのです。 そして、その選挙で現在の政治家達を当選させているのは我々有権者です。 政治家(というか候補者)が選挙の際に名前を連呼するという方法を採るのも、我々 有権者(の多く)が政策云々をきちんと見ないで、名前を覚えている人/イメージ の良い人を選んでしまうからに他なりません。  結局のところ、政治を変えるにも選挙を変えるにも、そして選挙カーによる騒音 公害を無くすにも、我々有権者が意識を変えてゆかねばなりません。 何も難しいことではありません。 個々人が自分なりに出来る範囲できちんと政策を判断して投票するようにしていく こと、ひたすら名前を連呼しているだけで明確な政策を説明しようともしていない ような候補者には投票しないこと、等を心がけていけばいいのです。 そして、自分の周囲の人間にもそうするように働きかけるのです。  こういった草の根運動的な方法が結局は民主主義政治で政治をよくしていく最大 の手段だと思います。 ※なお、大分前になりますが似たような内容の記事をWebページの方にも詳しく書い  ていますので、よろしければそちらも御一読下さい  http://b-51.hp.infoseek.co.jp/b_51_gov.html ★★★★★★新規登録の皆様へ★★★★★★  このマガジンは諸野脇正氏のメールマガジン「インターネット哲学【ネット社会 の謎を解く】」(マガジンID:0000075412、 登録アドレス:http://www.mag2.com/m/0000075412.htm)への返信という形態を採っ て氏の意見に対する個人的な見解などを書いて行きたいと思います。 一応引用の形である程度氏のマガジンの文章は含めますが、大規模に引用しても見 づらくなるだけですので最低限の引用しか行いません。 ですから、基本的には前記のマガジンも購読している方を対象とします。 と言うことで先に本マガジンを知った方は諸野脇正氏の「インターネット哲学」も ご購読してくださるようお願いいたします。  それから発行周期は基本的に元になる「インターネット哲学」に準じますが、特 に意見がない場合や私の個人的事情(本業が忙しいなど)によっては複数の号にま とめて意見する場合もあるでしょうし意見しない場合もあると思いますので、不定 期発行であることをあらかじめご了承下さい。  なお、このメルマガの内容は非営利目的(有料媒体でもそれが利益を上げること を目的としていないもの−例えば印刷や配布の手数料のみで販売しているようなも のは非営利と見なします)なら基本的に転載自由ですが、転載する際には記事の出 典を明確にしてください。 (このマガジンでの引用形態のような感じなら全く問題無しです) 営利目的の場合はケースバイケースですので必ず事前に連絡下さい。  最後にわざわざ断らなくてもお分かりだとは思いますが、このマガジンはあくま で私b_51が勝手に発行しているものですので、諸野脇正氏とは直接関係ありません。 ですので氏にこのマガジンについての問い合わせなどを送ることはおやめ下さい。 ★★★★★★あとがき★★★★★★  最後まで読んでいただいてありがとうございます。 登録の解除は http://b-51.hp.infoseek.co.jp/magazine.html#philosophy の解除フォームを使うか http://www.mag2.com/ で本誌のID「0000087123」を検索して解除してください。 では、今後ともよろしくお願いいたします。 ************************************************************************** 発行者:b_51 発行システム:http://www.mag2.com/ マガジンID:0000087123 ご意見/ご感想などはお気軽に http://b-51.hp.infoseek.co.jp/ の「掲示板」か mailto:b_51_@anet.ne.jp へお願いします。 **************************************************************************