HeavyBommer

コンピュータ関連記事

概要

 ここではプログラミング関連を除くコンピュータ/ネットワーク/インターネット関連のTips/製品・サービスレビューや私が思ったことなどを中心にした記事を不定期で掲載していきます。
仕事柄色々な環境を使いますので結構広範囲に渡る話題が提供できると思います。

 ちなみに設定方法や使い方などの“ユーザサポートに聞くような質問”は検索サイトなどで一度検索してみてそれでも解決しない場合はWebBord等のそれ専用の掲示板をご利用ください。

記事一覧



 



2001/11/22 PCカードリーダその後

 以前、使用しているPCカードリーダ(SCMマイクロのKernel PCD-32USB)がWin2Kで動かないという記事を書きましたが、最近Win98は更に不安定になってきていますし、XPも出たことですから状況も変わっているかと思って再度情報を物色してみました。
 まずメーカサイトですが日本サイトには相変わらずWin9x系とMacの情報しかありません。ダウンロードページすらありませんね。
次にUSサイトを見に行くとこちらも相変わらずダウンロードページはあるもののWin2K用は例のごとくINFファイルのみのアーカイブがアップされているだけです。
しかし、このINFでWin2Kでも使えると書いてあるんだからやっぱり何かあるんじゃないかと思ってGoogleで検索してみると前はヒットしなかったページでそれらしい情報を発見しました。
そのページによると一旦Win9x用のドライバでセットアップを実行し、失敗したらデバイスマネージャからドライバの更新→一覧表示を選択→その他デバイスを選択→ディスク使用で問題のINFを指定とやればうまく行くようです。
今までも似たようなことはチャレンジしていたんですが、一覧表示→その他デバイスという経路をとらねばならないと言うところに気がつきませんでした。(なぜ単純にドライバの更新ではダメなのかも不思議ですが)
 と言うことでこの方法を試してみると嘘のようにうまく行きました。
上記のページはJusty製のCFリーダについてのページだったんですが、おそらく使用チップが同じ(OEMでしょうかね)なのでドライバも同じ為にうまく行ったんだと思います。
時間が無くてちょっと実際にPCカードが読めるかどうかのチェックまではしていないのですがエクスプローラにもちゃんとドライブが出たので問題はないと思います。
それにしても長い道のりでした。
あとはWin2K環境を整理してメイン環境をそっちに移すだけです。
多分XPは当分手を出さない(出せない?)のでこれでしばらくはWin2kメインですね。



2001/11/20 SafeWebの後継サイト

 会社などProxyサーバでアクセスログを監視されている環境でWebへのアクセスを匿名化する中継サイトとして有名だったSafeWebを私もちょくちょく使っていたのですが、最近はパフォーマンスがかなり落ちていてアクセスできないことも多い状況で、ついに無料サービスをうち切りました。(有料サービスに関してはどうなのか知りません)
私のつたない英語力でトップページの掲示を読んだところ、どうも破産したらしいので(昨今のITバブル崩壊/インターネット広告低迷の影響でしょうね)おそらくサービスの復活は望み薄でしょう。
(SafeWebにはCIAの設立したベンチャーキャピタルも出資しているのでこの前のテロによる統制強化の影響もあるのかもしれません)
私は会社で昼休みなどに私的なアクセスをすることもあるのでちょっとこれでは困ることもちらほらとあります。
ちなみに、会社の建前としては昼休みといえども会社設備での私的利用は禁止というスタンスです。
会社の照明を使って昼休みに本を読むのが良くてインターネットはダメというのも納得行かないですが、そうは言ってもやはり懲戒免職は困りますから多少なりとも防衛策は採っておくのが賢明です。
 と言うことでSafeWebの後継として使えそうなサイトを物色しました。
条件は

くらいです。
ですが、なかなか良い物がありません。
大抵無料のサービスでは制限が多かったり、アクセスしたいURLがそのままCGIパラメータとしてURL中に記述されてしまったりと言った感じです。
 そんな中やっとの事で見つけたのがSilentSurfです。
SafeWebのようにSSLを使ってアクセスログを隠蔽するのではなく、こちらはハッシュ値のようなものを使ってURLを暗号化し、別のセッションで同じURLを使ってもアクセスが出来ないような仕組みになっています。(詳しい仕組みは説明されていないのであくまで表面上から見た動作に基づく想像です)
ただ、一番最初にアクセスするページはハッシュ値の計算をサーバ側で行う必要があるためにURLがCGI引数として平分で送られます。
ですから、アクセスログが知られると困るページの一覧をHTMLファイルに書いて(お気に入りをエクスポートしたりすればOK)インターネット上にアップロードしておいて、SilentSurfトップからのアクセスはそのページに行くようにすれば良いでしょう。
 ただし、SSLでの保護ではないのでReferer等をそろえられたらログからアクセス先の追求は出来てしまうかもしれませんので、完璧に保護されるとは言い切れませんし、タイトルには「ベータ」と書かれていますのでもしかしたら正式サービスになったら有料化される可能性もあります。
ですから、あくまでアクセス履歴の保護としては完璧ではないと考えて余りクリティカルな目的には使わない&使う頻度は低めにしておくことを心がけておいた方が良いでしょうね。

2001/12/14 追記
 しばらくSilentSurfを使ってみましたがやっぱり色々と使いづらいので、ちょくちょく他のサイトを探していたのですが、ようやくSafeWebライクなサイトを見つけました。
MegaProxyというサイトで、SafeWeb同様SSLアクセスが可能です。 使い方はトップページのURL欄にアクセスしたいURLを入れるか、ブラウザのURL欄で「https://www.megaproxy.com/go/:mp_framed?」に続けてアクセスしたいURLを入れるだけです。(ブックマークを修正する場合は後者の方法が便利でしょう)
SafeWebとは異なり、アクセスオプション(クッキーのブロックとかの設定が出来ます)はMegaProxyのクッキーとして保存されるようですのでURL毎に設定を変えるような使い方は出来ません。(オプション設定を変えるにはナビゲーション部のoptionボタンを押す)
ちなみにクッキーが無い状態(クッキーを消したり初めてアクセスしたとき)はAgreementの表示がありますが、そのままAgreeで大丈夫です。 今のところ速度も充分ですし、イメージのALTテキスト(ここに日本語があると化けるようですが表示上はそれほど問題ありません)以外は日本語も問題ないようなので秀逸ですね。
今度は長続きして貰いたい物です。
ちなみに、誰かがボランティアで立ち上げている公開Proxyとは異なりこういった広告モデルサイトの場合はアクセスが多い方がよいので、サービスの存続を望む皆さんは積極的に利用しましょう。



2001/09/11 YS FLIGHT SIMULATION SYSTEM 2000

screen shot  もともと私は飛行機(特に戦闘機)が好きなのでフライトシミュレータは好きなのですが、今まではロースペックなノートPCでしたし、現在は子供も小さいので家では自分の時間がとれず、本格的なフライトシミュレータはなかなか出来ません。
そこで、主に会社の昼休みにYS FLIGHT SIMULATION SYSTEM 2000(以下YSFlightと略)で楽しませていただいております。
 このソフトはフリーウェアでありながら軍用機/民間機を含めてかなり多くの機種を操縦でき、空戦も対地攻撃も離発着/離発艦もスモークを焚きながらの編隊アクロバット飛行も可能です。(私は使った事ありませんがネットワーク対戦にも対応しています)
そして良くあるPC用フライトシミュレータと違ってマウスで操縦できる(操縦桿の操作と武器選択/武器発射のみ)という点が大きな特色です。
ジョイスティックにも対応していますので、ジョイスティックが使えるならその方がかなり楽でしょうが、慣れればマウスでも結構そこそこの操縦は可能です。
まあ細かい操作などはちょっと難しいところがありますが、特にドッグファイトなどではデジタル的な操作しかできないキーボードよりもかなりやりやすいように感じます。
そして、スタンダードモード(非OpenGLバージョン)なら結構低スペックのPCでも遊べます。
私の環境(会社)はPC-9832V12(標準はPentium120MHz)+K6-2 400MHz+RAM128MB+PCIビデオカード(S3Virge2MB)+NT4Sp6aですが640*480なら充分実用に耐えるプレイができます。(NTだとDirectXが3迄しか対応していないので3D系のゲームはほとんどダメなんですがね)
 ちなみに、作者の山川殿は精力的に開発しておられますし、幾つか私のリクエストにも応えていただきました。(その節はありがとうございました)
 以下、簡単な操縦方法(というより「こつ」程度)の紹介と私の感想(要望なども含む)、最後にデータの変造(航空機/地上オブジェクト/舞台設定等の追加/変更)方法等を書きます。

※ここに記載した内容等は全て私が勝手に調べたり試行錯誤したりした内容ですので、本コンテンツの内容に関してYSFlight作者の山川殿に問い合わせたりすることは絶対におやめください。

質問などがある場合は掲示板でお願いします。



2001/07/30 はがきスタジオ

 前のPC(PC-9821Nr15+Win95OSR2)では住所録管理と年賀状印刷にMicroSoftのはがきスタジオ1.0を使っていました。
新しいPC(GateWeyESSENTIAL500+Win98SE)には今まで必要がなかったためまだ入れていなかったのですが、家内の友人の電話番号を調べる必要が出てきて入れました。
ところが、まず起動すると「Win98では正常に動かない」と言うようなメッセージ。
Webで検索するとはがきスタジオ1.5への修正モジュールが出ているようですが、モデム(未だYahoo!BBは局内工事準備中のままで開通していませんから)だとダウンロードに30分とのこと。
とりあえずダウンロードは会社でやることにして、警告を無視したまま住所録DBの復元をやってみました。
 ですが、「復元中にエラーが発生しました」とかでうまく行きません。
やっぱり修正ファイルを入れないとダメなのかと言うことでその日はそれまでにしました。
 次の日に修正ファイルを入れてやってみましたが警告は出なくなったもののやはりうまく行きません。
再インストールなどしてもダメですし、試しに適当に住所録を数件作ってバックアップ→復元してもダメです。
これは重傷です。
 今度は試しにWin2K(デュアルブートになっている)に入れて試してみましたがやはりダメ。
結局対処療法的に以前のPC環境でバックアップしてあったはがきスタジオをセットアップ先フォルダからデータファイルと思われる物(拡張子が.HS*となっている物)を片っ端に上書きコピーしてみました。
すると、一応そのバックアップの時点でのDBに復元することは出来ましたが、結局バックアップファイルからの復元はダメです。(ちなみにセットアップ先フォルダのバックアップは1年古い物だったので最新のデータが読み込めないのはやはり痛い)
しょうがないので会社のPCにでも入れてみてうまく行ったらセットアップ先フォルダ毎持ってこようかとか考えてやめにしようと言うことでシャットダウンの容易を始めました。
 そのときにふとエクスプローラでバックアップファイルを保存したフォルダを表示したウィンドウをみると~(チルダ)から始まる.HSBファイルがそのフォルダにあります。
明らかに自分で作った物ではないので、試しにこれを消してみました。
すると嘘のようにバックアップを復元できるようになりました。
結局推察すると、修正ファイルを適用する前に行った復元作業の時に動作がおかしくなって読み取り中の一時ファイルのような物ができ、以降その一時ファイルを処理しようとしていたためにうまく行っていなかったということのようです。
 まあ何はともあれこれで解決したんですが、まったく毎度のことながらMSのソフトには困らせられることが多いですね。



2001/07/05 Yahoo!BB(ADSL)

 私は今まで自宅ではほとんどメールチェックくらいしかしなかったのでアナログモデム+無料ISPで過ごしてきました。
しかし、PCを変えてからVoiceモデムになったこともあって結構不安定で直ぐ切れますし、最近子供も「しまじろう」のWebページなんかで遊びたがったりするようにもなってきまして、ちょっと辛いかなーと思っていました。
5月はYahoo!オークションの有料化前に不要品の一掃をしたので電話代だけでも結構かかりましたしね。
そこに来てYahoo!BBは月3千円程度で下り最高8MBPSのADSLを提供するって言うじゃありませんか。
とりあえず6月後半の発表時点ではうちの最寄り局は未対応だったので予約だけ申し込みました。
 で、7月になってうちの最寄り局も対応可能になったとのこと。
早速申し込みました。
でも我が家は3階建てで各階のモジュラーに電話を付けてあるのでスプリッターをどう入れるか悩むところですね。



2001/07/04 開設以前のあれこれ

 開設以前のことと言っても全て書いていたらかなり長くなってしまうので、最近のことだけ以下に書きます。

inserted by FC2 system